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にじぞう と ニック・スミス
2006.11.10


 


第17回

   
※この映像は「niji-zou」の中から部分的に使用しています。
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無意識・・・
意識しないで、何かを作るというと
変な感じだけど、前回書いた電話中の落書きの様に
何も、特別なことではないとも思う。

振り返れば全ての作品は
思い出や何かをコラージュしたようでもあるし、
全部自然に沸き出してきたようでもある。

どちらが正解かは分らないけれど
こんな風にモノを作るのは、やっぱり楽しい。

こんなことを考えながら
今度はそれが正しいのか、正しくないのか・・
と小難しいことを考えてみた。

こんな風に一生モノを作り続けられるのなら、
ゴッホは耳を切り取ったり、
自殺したりする必要はなかったんじゃないか。

もちろん、僕はゴッホじゃないし
天才でもないからわからないけれど。

ただ作っている時間、楽しくて
少し苦しい、、そんな感覚はリアルに感じる。
波の様に繰り返しやってくる
意識と無意識。

正しいとかそういうことではなく、
繰り返し、繰り返し、そのまた先に進む。
終わりがないまま。

モノを作るとはこういうことなのかな。

そして、そんな繰り返しの、
糧になっているのが毎日の生活なんだろう。
他愛無い話、刺激や穏やかな時間。

フィードバックすると、
そういうことなんだろう。

個人的メモ、ですね、今回は。
物思う秋、ということで!

続く



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